• 2010年、島根県を舞台に、出雲の大自然を走る日本最古級電車・一畑電車<デハニ50形>の運転士になる夢を果たす男と、その家族との絆を描いた映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』。2011年、富山県を舞台に、雄大な北アルプスを背に走る富山地方鉄道の運転士と、定年後の第2の人生を前にすれ違う夫婦のドラマを描いた映画『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』。日本の原風景とも言える美しい景色の中で描かれた2つの物語は、日本中を温かい感動で包み込みました。そして今年、7年の時を経て、シリーズ最新作となる『かぞくいろ−RAILWAYS わたしたちの出発−』が誕生。最新作の舞台は、鹿児島県〜熊本県を結ぶ〈肥薩おれんじ鉄道〉。鹿児島県の阿久根市など、美しく彩り豊かな九州の西海岸を舞台に、愛する人を失った“ふぞろい”な3人の家族の再出発を描いていきます。

  •  夫の突然の死をきっかけにシングルマザーとなった晶は、連れ子の駿也とともに、夫の故郷である鹿児島へ。運転士の仕事一筋で生きてきた義父の節夫と3人で暮らし始めます。晶は、駿也を励ますために運転士を志しますが、血のつながらない息子との関係はなかなかうまくいかず……。母として、不器用ながらも真っ直ぐに生きようとする晶の姿に、これまで家族を顧みずにひとり生きてきた節夫も心を動かされていきます。

  •  亡き夫の連れ子・駿也とともに、夫の故郷・鹿児島で鉄道運転士を目指す奥薗晶役には有村架純。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」でみせた真っ直ぐで清廉なヒロインをはじめ、映画・ドラマ・CM、様々なフィールドで活躍し幅広い世代から支持を得ている有村が、母親と運転士という新しい役に挑みます。晶の義父で、鉄道を愛し鉄道に人生を捧げて生きてきた男・奥薗節夫役には國村隼。これまで数多くの作品に出演し、2016年には韓国映画『哭声/コクソン』に出演、韓国最大の映画祭・第37回青龍映画賞男優助演賞などを受賞。名優にして日本を代表する俳優となった國村にとっても運転士役は初となります。また、桜庭ななみ、木下ほうか、筒井真理子、板尾創路、青木崇高、といった実力派俳優陣が集結。奥薗駿也役は、オーディションで選ばれた歸山竜成が演じます。

  •  監督・脚本は、『バースデーカード』などオリジナルストーリーの評価も高い𠮷田康弘。音楽はNHK大河ドラマ「西郷どん」の富貴晴美が手掛け、斉藤和義による書き下ろし主題歌「カラー」によって、美しく感動的なエンディングが奏でられます。

     「家族」の数だけ“家族のカタチ”があっていい。それは、血のつながりや一緒にいた時間だけでは測れない家族のカタチ。愛する人を失った哀しみや、愛を伝えきれなかった後悔を背負いながら、人は自分たちなりの“かぞくいろ”を見つけていきます。そんなかけがえのない誰かを想う人々の姿を描いた『かぞくいろ−RAILWAYS わたしたちの出発−』。この映画を観たあと、きっとあなたも愛しい「家族」に会いたくなる──すべての人へ贈る、愛と希望に満ちた感動作です。

晶は、夫・修平とその連れ子・駿也と東京で幸せに暮らしていたが、修平の突然の死で生活は一変。残された駿也と共に夫の故郷・鹿児島へ向かい、まだ会ったことのない義父の節夫を訪ねる。節夫は、運転士の仕事一筋で家族を顧みずに生きてきたが、突然やってきた晶たちを戸惑いつつも受け入れ、3人の共同生活が始まった。そして晶は、亡き修平の子供の頃の夢でもあり、電車好きな駿也のため、鉄道の運転士を目指すことに。「このままじゃダメだって分かってます。変わりたいんです。」血のつながらない息子の母として、そして運転士になるため真っすぐに生きようとする晶の姿に、これまでの人生で見出せなかった<大切なこと>に気づいていく節夫。愛する人を亡くし、一度家族を失った3人は、もう一度<家族>になれるのだろうか―。

1993年生まれ、兵庫県出身。2010年女優デビュー。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(13)で人気を博し、『映画 ビリギャル』(15)で第39回日本アカデミー賞優秀主演女優賞および新人俳優賞を受賞。また、同作と『ストロボ・エッジ』(15)で第58回ブルーリボン賞を受賞。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」(17)では主演を務め、第67、68回NHK紅白歌合戦の紅組司会者に起用され話題をさらう。主な映画出演作は、『思い出のマーニー』(14・声の出演)、『アイアムアヒーロー』(16)、『何者』(16)、『3月のライオン 前編/後編』(17)、『ナラタージュ』(17)、『関ヶ原』(17)など。最新作は『コーヒーが冷めないうちに』(18)、『フォルトゥナの瞳』(19)。

1955年生まれ、大阪府出身。97年に『萌の朱雀』(河瀬直美監督)で映画初主演。以降、国内外の数多くの作品で活躍。クエンティン・タランティーノ監督『キル・ビルvol.1』(03)、ジョン・ウー監督『マンハント』(18)など海外の作品にも出演、ナ・ホンジン監督『哭声 / コクソン』(17)で第37回青龍映画賞の男優助演賞と人気スタ-賞の2冠を獲得、外国人俳優初の受賞となり注目を集めた。主な映画出演作に、『アウトレイジ』(10)、『地獄でなぜ悪い』(13)、『あさひるばん』(13)、『渇き。』(14)、『天空の蜂』(15)、『シン・ゴジラ』(16)、『海賊とよばれた男』(16)、『忍びの国』(17)、『DESTINY 鎌倉ものがたり』(17)など多数。最新作は『パンク侍、斬られて候』(18)、『泣き虫しょったんの奇跡』(18)など。

1992年生まれ、鹿児島県出身。スカウトを経て芸能界入り、『天国のバス』(07)で女優デビュー。2010年『最後の忠臣蔵』(10)で各映画賞新人賞を多数受賞。その他の主な出演作として、『書道ガールズ!!わたしたちの甲子園』(10)、『サマーウォーズ』(09・声の出演)、『映画 謎解きはディナーのあとで』(13)、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(15)、『マンハント』(18)、『焼肉ドラゴン』(18)など。現在、主人公の妹・西郷琴役としてNHK大河ドラマ「西郷どん」(18)に出演中。

2006年生まれ、埼玉県出身。主な出演作に「セトウツミ」(17/TX)、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- THE THIRD SEASON」(17/CX)など。TVシリーズに続き、『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(18)にも出演。

1964年生まれ、大阪府出身。1981年、映画『ガキ帝国』で俳優デビュー。名バイプレイヤーとして様々なドラマや映画に出演。最近ではバラエティ番組でブレイクし、お茶の間の人気も急上昇中。主な映画出演作は、『ゲロッパ!』(03)、『毎日かあさん』(11)、『おかえり、はやぶさ』(12)、『木屋町DARUMA』(15)、『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』(15)、『22年目の告白 -私が殺人犯です-』(17)、『HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY』『HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION』(17)など。

山梨県出身。1982年、早稲田大学在学中に第三舞台に在籍し初舞台を踏む。その後、映画、テレビドラマ、CM、舞台と活躍の場を広げる。主な出演作に『クワイエットルームにようこそ』(07)、『アキレスと亀』(08)、『ヒーローショー』(10)、『希望の国』(12)など。第69回カンヌ国際映画祭にて「ある視点」部門の審査員賞を受賞した『淵に立つ』(16)では、第71回毎日映画コンクール・第38回ヨコハマ映画祭・第31回高崎映画祭にて主演女優賞三冠を達成。最新作は『ウタモノガタリ/Kuu』(18)、『名前』(18)、『飢えたライオン』(18)、『散り椿』(18)、『洗骨』(18)など。

1963年生まれ、大阪府出身。86年にお笑いコンビ「130R」を結成。芸人としてバラエティ番組に出演する一方、映画やテレビドラマ、舞台などに多数出演し、俳優また映画監督として活躍。主な出演作に『大日本人』(07)、『電人ザボーガー』(11)、『地獄でなぜ悪い』(13)、『あさひるばん』(13)、『杉原千畝 スギハラチウネ』(15)など。監督デビュー作『板尾創路の脱獄王』(10)で各方面から高い評価を受け、2作目の監督作品『月光ノ仮面』(12)は第35回モントリオール映画祭に正式出品された。昨年公開の『火花』(17)でも監督を務めている。

1980年生まれ、大阪府出身。NHK大河ドラマ「龍馬伝」(10)、「平清盛」(12)、「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」(14/EX)、「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(16/NTV)などに出演し、映画では『海猿 ウミザル』(04)、『るろうに剣心 』シリーズ(12,14)、『日本で一番悪い奴ら』(16)、『モリのいる場所』(18)、『友罪』(18)などに出演している。現在はNHK大河ドラマ「西郷どん」(18)に出演中。

1949年生まれ、東京都出身。株式会社阿部秀司事務所 代表取締役・プロデューサー。株式会社ロボット 創業者・顧問。1974年、第一企画株式会社入社。CMプロデューサー、クリエーティブディレクターを経て、1986年に株式会社ロボット設立。クリエーティブディレクターとして日本たばこ産業「CABIN」など数多くのCMを手掛ける。1993年映画部を併設し『Love Letter』(95)、『ジュブナイル』(00)、『Returner リターナー』(02)などを製作。『ALWAYS三丁目の夕日』(05)で第25回藤本賞・特別賞受賞。その後も『K-20怪人二十面相・伝』(08)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)、『永遠の0』(13)、『STAND BY ME ドラえもん』(14)、『海賊とよばれた男』(16)、『DESTINY 鎌倉ものがたり』(17)等でエグゼクティブプロデューサーを務める。『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』(10)、『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』(11)、では製作総指揮を務めている。

1979年生まれ、大阪府出身。井筒和幸監督作品『ゲロッパ!』(03)の現場に監督アシスタントとして参加し、映画の世界へ。以降、『パッチギ!』(05)、『村の写真集』(04)、『雨の町』(06)、『嫌われ松子の一生』(06)などの作品に助監督として参加。『キトキト!』(07)で監督デビュー。このほか携わった主な作品に、井筒和幸監督作品『ヒーローショー』(10・脚本)や『黄金を抱いて翔べ』(12・脚本)、『旅立ちの島唄~十五の春~』(13/監督・脚本)、『江ノ島プリズム』(13/監督・脚本)、『クジラのいた夏』(14/監督・脚本)や、TVドラマ「埋もれる」(14/WOWOW/監督)、『バースデーカード』(16/監督・脚本)、連続ドラマW「プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~」(17/ WOWOW/監督・脚本)などがある。

1985年生まれ、大阪府出身。国立音楽大学作曲専攻を首席で卒業、同大学院卒業。『わが母の記』(12)で、第36回日本アカデミー賞優秀音楽賞を最年少で受賞。主な作品に『京都太秦物語』(10)、『はじまりのみち』(13)、『くじけないで』(13)、『駆込み女と駆出し男』(15)、『関ヶ原』(17)、『嘘八百』(18)など。活躍は多岐に渡り、CMやアニメ、舞台や、NHK連続テレビ小説「マッサン」(14)、「ハゲタカ」(18/EX)、NHK大河ドラマ「西郷どん」(18)などTVドラマの音楽も手掛けている。

1962年生まれ。CM制作会社を経て、2001年より映画界へ。2004年、『交渉人 真下正義』(05)からロボット映画部に。『タイヨウのうた』(06)、『Sweet Rain死神の精度』(08)を手掛け、『K-20怪人二十面相・伝』(08)からプロデューサーに。主なプロデュース作品に『ホノカアボーイ』(09)、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13)、「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」(18/Hulu)など。『RAILWAYS』シリーズは1作目および2作目に続き、企画からプロデュースしている。

1958年生まれ、栃木県出身。主な作品に『パラサイト・イヴ』(97)、『OUT』(02)、『精霊流し』(03)、『恋は五・七・五!』(05)、『BALLAD 名もなき恋のうた』(09)、『彼らが本気で編むときは、』(17)など。『愛を乞うひと』(98)、『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)、『永遠の0』(13)で日本アカデミー賞最優秀撮影賞、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(07)で日本アカデミー賞優秀撮影賞を受賞。

1954年生まれ、熊本県出身。89年、『ウンタマギルー』で照明技師デビュー。『愛を乞うひと』(98)で日本アカデミー賞最優秀照明賞、日本映画テレビ照明協会最優秀照明賞を、『永遠の0』(13)で日本アカデミー賞最優秀照明賞を受賞。主な作品に、『月はどっちに出ている』(93)、『居酒屋ゆうれい』(94)、『OUT』(02)、『空中庭園』(05)、『しゃべれども しゃべれども』(07)、『彼らが本気で編むときは、』(17)など。

1976年生まれ、山口県出身。主な作品に『おのぼり物語』(10)、『ゲゲゲの女房』(10)、『アブラクサスの祭』(10)、『旅立ちの島唄~十五の春~』(13)、『劇場版 零 ~ゼロ~』(14)、『白河夜船』(15)、『俺物語!!』(15)、『orange-オレンジ-』(15)、『3月のライオン 前編/後編』(17)、『兄に愛されすぎて困ってます』(17)、『となりの怪物くん』(18)など。

1962年生まれ、北海道出身。『DEAD OR ALIVE 2 逃亡者』(00)にて録音技師デビュー。『ゲロッパ!』(03)および『ホテル・ハイビスカス』(03)で第58回毎日映画コンクール録音賞、『ゆれる』(06)、『フラガール』(06)で第61回の同賞をそれぞれ受賞。『フラガール』で日本アカデミー賞優秀録音賞受賞。このほかの作品に『パッチギ!』(05)、『悪人』(10)、『夢売るふたり』(12)、『聖の青春』(16)、『のみとり侍』(18)など。

1976年生まれ、広島県出身。主な作品に『不滅の男 エンケン対日本武道館』(05)、『クローズEXPLODE』(14)、『忘れないと誓ったぼくがいた』(15)、『ヒーローマニア-生活-』(16)、『お父さんと伊藤さん』(16)、『バースデーカード』(16)、『恋妻家宮本』(17)、『氷菓』(17)、『泣き虫しょったんの奇跡』(18)など。

東京都出身。1987年日活撮影所に入社、現在はフリー。米アカデミー賞最優秀外国語映画賞受賞作『おくりびと』(08)、『陰陽師』(01)『壬生義士伝』(03)など、滝田洋二郎監督作を数多く担当。その他の作品に、『大日本人』(07)、『君に届け』(10)、『ヒロイン失格』(15)、『ちょっと今から仕事やめてくる』(17)、『羊と鋼の森』(18)などがある。『RAILWAYS』シリーズは全作品に参加。

1966年生まれ、栃木県出身。1993年8月25日に、シングル「僕の見たビートルズはTVの中」でデビュー。翌年にリリースされた「歩いて帰ろう」で一気に注目を集める。代表曲である「歌うたいのバラッド」、「ウエディング・ソング」、「ずっと好きだった」、「やさしくなりたい」は様々なアーティストやファンに愛される楽曲となっている。自他共に認めるライブアーティストであり、弾き語りからバンドスタイルまで表現の幅は広い。また、自らの音楽活動に加え、様々なアーティストへの楽曲提供、プロデュース等も積極的に行う。2011年には稀代のドラマー、中村達也とのロックバンド、MANNISH BOYSの活動もスタート。これまでに3枚のオリジナルアルバムを発表している。2018年、デビュー25周年イヤーに19枚目のオリジナルアルバム「Toys Blood Music」のリリースと全国41都市47公演のワンマンライブツアーを開催。さらに、25周年記念ベスト盤「歌うたい25 SINGLES BEST 2008~2017」をリリースし、そのアニバーサリーツアーを全国で開催する。

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